夏の涼を愉しむことは、日本の伝統的な夏の風物詩です。1300年前に編まれた日本書紀に、氷室で保存しておいた氷を酒に浸して飲用したという記述が見られます。また清少納言や紫式部のような平安貴族たちも、削り(かき)氷を愉しんでいたのだとか。本展示では夏の暑さをしのぐため、昔から五感で夏の涼を愉しんできた日本人の知恵と工夫を、当館所蔵資料から紹介いたします。
日時
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会場
2階 情報資料スペース
主催
奈良県立図書情報館
展示内容
- 氷の涼を愉しむ(氷室神社・カキ氷など)
- 夜の涼を愉しむ(花火・星座など)
- 避暑地の涼を愉しむ(高原・渓流・滝など)
- 奈良県産の涼を愉しむ(金魚・蚊帳・奈良うちわ・そうめんなど)
- 知恵と工夫の日本(江戸の歳時記・衣食住など)
約250冊
展示図書リスト
様子
























