幕末にスイス全権大使として来日したエメー・アンベール。江戸から明治へと移り変わる日本の姿を観察し、さまざまな物を収集、欧州に伝えた事績をパネルなどで紹介。
文久3年12月29日(1864年2月6日)、日本とスイスは修好通商条約を締結しました。
スイスは日本と通商条約を結んだ8番目の国でした。
エメー・アンベールは、幕末にスイス全権大使として来日し、両国の条約締結に多大な功績をのこしただけでなく、
在日中、日本を注意深く観察しながらさまざまなものを収集し、
江戸から明治へと移り変わる日本の姿をヨーロッパに伝えました。
その事績を当時の資料などをもとに、パネルなどで紹介します。
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関連イベント
エメー・アンベール ~スイス特派使節の見た幕末日本~ 開催記念講演会
テーマ「現代スイスを理解するための基礎知識」
幕末に始まった日本とスイスの交流。現代スイスの社会と文化について。
講師:増本浩子 氏(神戸大学大学院人文学研究科教授)
9月27日(土) 14:00~16:00(開場13:00)
場所:1F交流ホール、定員:100人、無料、事前申し込み不要(直接会場へお越しください)


