今年2014年は、「それでも地球は動く」と地動説を唱えたあのガリレオ・ガリレイが生まれてから450年の記念の年です。ガリレオは1564年2月15日にイタリアのピサで生まれました。宗教と科学が混然となっていた時代に、実験や観測によって、多くの真実を発見し、現代科学に大きな功績を遺しました。当時はただの玩具であった望遠鏡を観測機器にまで完成させ、木星の4衛星(ガリレオ衛星)や月のクレーター、太陽の黒点などを初めて見た人物でもあります。
この図書展示では、ガリレオの業績を知る本だけでなく、ガリレオをめぐる科学が楽しめる本、天体観測に役立つ本、天体望遠鏡の本など、約200冊を展示します。
日時
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会場
2階 情報資料スペース
展示内容
・ガリレオの業績を知る本(著書・伝記)
代表作である地動説を唱えた「天文対話」をはじめとするガリレオの著書や、ガリレオの伝記など。
・ガリレオをめぐる科学に触れる本(ガリレオ研究と、力学・天文学入門書)
地動説や、振り子・落体の法則、太陽系や宇宙の仕組みなど、ガリレオをめぐる科学をわかりやすく学べる本。
・ガリレオが見た宇宙を体験する本(望遠鏡と天体観測の本)
天体観測に役立つ本と、「すばる望遠鏡」など最新の望遠鏡、望遠鏡作成の本など。
全約200冊
展示図書リスト
様子









