※上映時間は開館日の【15:00~20:00】です。
映像作家・保山耕一氏が綴る映像詩『奈良、時の雫(しずく)』からセレクトした作品を月替わりで常設上映する企画。
上映作品は「大和の祈り」(ループ再生)
☆本映像は「YouTube奈良県立図書情報館公式チャンネル」でもご覧いただけます。
東大寺二月堂の名は、修二会(お水取り)が旧暦2月に行われることがその由来です。修二会は奈良時代(天平勝宝4年・752年)に実忠和尚(じっちゅうかしょう)によって創始され、1250年以上一度も途絶えることなく続けられています。
人々が祈りを重ねてきた二月堂の回廊を、秋の夕陽が温かな金色に染め上げ、群青色へと変化していく空のグラデーションの中、お堂のシルエットが浮かび上がる。過去大勢の人々が眺めてきた光景を、今私たちが見ることで、未来の人たちへとつなげていく。移ろう世の中、「変わらぬ祈りの場」であり続けることが「人々の心の安寧とつながり」を支えていることを映像で伝えています。
■保山耕一(ほざん・こういち)
1963年生まれ。奈良在住。US国際映像祭でドキュメンタリー部門の最優秀賞である「ベスト・オブ・フェスティバル」を受賞。フリーランスのテレビカメラマンとして『THE世界遺産』『情熱大陸』『美の京都遺産』『真珠の小箱』などの番組撮影に携わるほか、スポーツ、音楽、バラエティまで多方面に活躍。「奈良には365の季節がある」という強い思いを映像にすることをライフワークとしている。2019年1月、資料収集などで社会に貢献した人を表彰する第7回水木十五堂賞を受賞。