今年は、1923年ドイツのカール・ツァイス社の技術者によって近代プラネタリウムが発明されてから、100周年の記念の年です。最初のプラネタリウムは、ドイツから見える約4500個の恒星と5個の惑星を再現して、世界中から喝采を浴びたといいます。そして、世界各地の星空を再現する機能を備え、約9000個の恒星を映し出すことができるようになったツァイスII型が1937年に大阪市立電気科学館(のちの大阪市立科学館)に設置されました。これが、日本ではじめて設置されたプラネタリウムです。
プラネタリウムが発明されて100年になることから、プラネタリウムで再現しようとしている天体についてと、プラネタリウムについて詳しく知ることのできる書籍を展示しています。また、奈良市および奈良県近隣のプラネタリウムにて行われるプログラム内容をより深く知ることのできる書籍もあわせて展示します。
協力:奈良市キッズ学びのフロア(奈良市はぐくみセンター内)
大阪市立科学館
名古屋市科学館
明石市立天文科学館
会期:令和5年7月29日(土)~8月27日(日)17:00まで
会場:奈良県立図書情報館 3F図書展示スペース

日時
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会場
3階 ブリッジ
協力
奈良市キッズ学びのフロア(奈良市はぐくみセンター内)、大阪市立科学館 、名古屋市科学館 、明石市立天文科学館