六斎念仏(奈良県無形民俗文化財)は、お盆の時期に死者供養のため「南無阿弥陀仏」に様々な抑揚をつけて歌うように唱える称名念仏のことです。かつて県内60か所以上で伝わっていましたが、現在伝承されているのはわずか3カ所となってしまいました。本展では、現存する三つの講「大宝寺六斎講」(安堵町東安堵)、「八島鉦講」(奈良市八島町)、「東佐味六斎講」(御所市東佐味)を中心に紹介し、2F閲覧コーナーにて関連図書展示を行います。
☆展示物:「『三界萬霊平等利益』の掛け軸」(東安堵:大宝寺六斎講所蔵)は9月18日[日]までの展示です。


日時
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会場
2階 メインエントランスホール
主催
奈良県立図書情報館
様子


