当館が所蔵する享和4(1804)年序刊『聖徳太子伝図会』の挿絵を現代語訳とともにパネルで展示。聖徳太子1400年遠忌を記念し開催。
併催「秦氏と申楽」室町時代の能楽の大成者・世阿弥が著書『風姿花伝』に記した「聖徳太子が秦河勝に命じて六十六番の芸能をつくらせた」伝承から、申楽(能楽)の基礎が確立されたのは中世の大和の出来事で、背景には、古代の渡来系民族・秦氏の存在が!? という説を紹介。



















日時
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会場
2階 メインエントランスホール
主催
奈良県立図書情報館
展示内容
■館所蔵『聖徳太子傳圖會』をよむ
文:松田憲子、制作:伊藤享子(ともに奈良県立図書情報館)
■パネル展「秦氏と申楽」
監修:千田稔 奈良県立図書情報館長、制作:伊藤享子