奈良県立図書情報館では、「世界のブックデザイン2018-19」を開催します。
2019年3月のライプツィヒ・ブックフェアで公開される「世界で最も美しい本コンクール」の入選図書とともに、日本、ドイツ、オランダ、スイス、オーストリア、カナダ、中国の7つのコンクールで入賞した、優れた書籍約170点を展示します。今回の「世界で最も美しい本コンクール」には昨年よりひとつ多い34の国と地域から約600点が応募され、最高賞の金の活字賞と次点の金賞は、ともにオランダの本が受賞しました。また、2019年は日本とオーストリアが国交を樹立して150周年にあたる年でした。これを記念し、これまでの受賞図書の中から厳選した20点のオーストリアの本をご紹介します。会場では本を実際に手に取って確かめ、世界最高峰のブックデザインと造本技術を楽しんでいただくことができます。
なお、日本におけるこの展示会は、当館と東京(凸版印刷株式会社 印刷博物館 終了)のみの開催です。
※出版点数が少ないなどの理由で、入手不可能な本があるため、展示書籍は入選作すべてではありません。また、一部、手にとっていただけない本があります。
【会期】2020年10月31日(土)~12月27日(日)
※会期中、毎週月曜日(ただし、11/23(月)は開館)、11/24(火)、11/27(金)は休館
【会場】奈良県立図書情報館 3階ブリッジ

