中世都市奈良-考古学で見るそのなりたち- : 令和5年度 一般財団法人 氷室神社文化興隆財団 公開講座 令和5年8月11日(金)

奈良の街はいま、インバウンドが回復し、観光地として再び活況を取り戻しています。たくさんの人々がこの街の魅力に惹かれ訪れますが、その歴史を深く知る人は少ないのではないでしょうか。本講演では古代都市平城京から中世の町ができる過程、中世の多様な都市生活、松永久秀と多聞城、そして近世奈良町の成立までを、発掘調査の成果を中心に考古学の手法で復元してみたいと思います。

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【講師】佐藤 亜聖氏

佐藤 亜聖(さとう あせい) 

1972年、奈良県生まれ。奈良大学大学院前期修了。博士(文学)。現在、滋賀県立大学人間文化学部 教授。専門は考古学、特に日本の歴史時代の考古学です。土器・陶磁器、石器物、都市研究、平城京研究などに取り組んでおり、日中交流の考古学も研究対象にしている。

日時
-
開場時間
13:00
会場
1階 交流ホール
定員
80人
料金
1,000円(お一人)
主催
一般財団法人 氷室神社文化興隆財団
共催
奈良県立図書情報館
タイプ
イベント
お問い合わせ先

一般財団法人 氷室神社文化興隆財団 事務局

〒630-8301 奈良市高畑町30-4

 TEL : 0742-22-5601

   E-Mail : zaidanstaff@bunkakouryu.or.jp