ミンダナオの子どもたちに服を届けます  2020年9月26日(土)9月27日(日)10月3日(土)10月4日(日)10月10日(土)10月11日(日)

☆ご持参をいただく子ども服は、一家族紙袋二つくらいまででおねがいします。内容確認と分類に時間がかかるので、多量の服を一度にお待ちになるのはご遠慮ください。

「フィリピン『ミンダナオ子ども図書館』と絵本『サンパギータのくびかざり』原画展」関連企画。

【お子さんが着られなくなった夏服をご提供ください】ミンダナオ子ども図書館の子どもたちをはじめ、紛争で家から避難した子どもや、貧しくて着る服がない山に暮らす子どもたちなどに、日本から子ども服を届けます。

 

ミンダナオの子どもたちに服を届けます

 

■今回、ご提供をいただきたい子ども服<夏服>

・対象は0歳〜高校生くらいまで。

・Tシャツや半ズボン、ジーンズなどの長ズボンをお願いします。

・女の子のスカート、ブラウスなども喜ばれます。

・夜間など寒い時に着る長袖シャツ、トレーナー、フリースなどはOKです。

・いずれも手で洗えるものをお願いします。

 

(ご注意いただきたい点)

・今回は、帽子、サンダル、靴、カバン、水着は除外させていただきます。

・事前に洗って充分に乾かした状態でお持ちください。

・男女、サイズ別にお分けいただくと大変助かります。

・ドレスなど派手な衣服はご遠慮ください。

ーーーーーーーーーーー

<ミンダナオでの古着支援について>

ミンダナオ子ども図書館(MCL)が発行する『ミンダナオの風』(2019.10月)に、日本から支援した子ども服が、現地でどのように分けられていくかが紹介されていたので、抜粋してお伝えいたします。

(以下)

「大きなダンボールに入った古着を、そのまま避難所へ持って行っても、多くの人々が殺到し、混乱を招いてしまうため、MCLで古着の支援を行うときは、一家族に一袋の古着のセットを渡すようにしています。ポリ袋をキダパワンで買ってきて、その中に、大人用、子ども用、男女の服を10着ずつ入れたものを400セット作りました。

 放課後に学校から帰ってきた子どもたちも作業に加わり、丸一日かけて古着配布の準備をし、次の日の夕方に、トラックの荷台に積み込み作業をしました。

(中略)

 ムスリム奨学生の女の子たちは、古着配布の担当です。軽トラの荷台から、直接古着の袋を渡すとなると、避難民の方々に列を作ってもらって順番に渡す、というわけにはいかず、我先に、と殺到してしまうので、MCLでは、まずチケットを渡し、そのチケットをエルフ(車)まで持ってきてもらって、古着と引き換える方法を取っています。この方法だと、エルフに人が殺到することがなく、スムーズに古着を配ることができます。チケットは、スタッフのイスラさんとネットネットさんが、避難所のリーダーから渡されたリストにある避難民の家族の名前を呼んで、一枚一枚配っていきました。

 (中略)

 リストを作って名前を確認しながらチケットを配るのは、時間がかかるし大変な作業ですが、避難民でない人が古着を受け取ったり、同じ人が何袋ももらったり、そこにいない人が袋を受け取らないためにしています」。

 

日時
-
-
-
-
-
-
会場
2階 メインエントランスホール
共催
特定非営利活動法人MCLジャパン、奈良県立図書情報館
タイプ
イベント
プログラム

 

 

お問い合わせ先

〒630-8135 奈良市大安寺西1丁目1000番地
奈良県立図書情報館 
TEL 0742-34-2111
FAX 0742-34-2777