《人形絵本まんまるパンの世界展 関連企画》 ◆講演会『まんまるパン』ができるまで 平成28年9月18日(日)13:30—14:30
当館で開催の「人形絵本まんまるパンの世界展」の絵本制作に携わった、Yoko-Bon(人形制作)・ 片山ふえ(訳者)・島田進矢(群像社)が制作3年半の軌跡を熱く語ります。紆余曲折山あり谷あり、抱腹絶倒間違いなしのトークを、お聴き逃しなく!
《プロフィール》
YokoBon(ヨウコボン)
奈良県田原本町在住の人形作家。幼いころからものづくりが好きで、造形工房で木や岩、サンゴなどをリアルに立体表現する仕事につく。また、恐竜やキャラクター人形などさまざまな造形制作にたずさわるなかで立体造形の基礎を学び、その後、独学で人形を作り始める。2004年に伊豆テディベアミュージアムにて初の個展。2011年には東京で「ファビュラス!バーガドールズ」に出展したほか、コンベンションやイベントなどで数々の人形を発表。現在は古民家に暮らしながら人形製作にいそしむ日々をすごしている。
片山ふえ
大阪外国語大学ロシア語科卒業。ムーザ文化交流協会代表。さまざまなイベントを通じて国際交流に努めている。著書に「オリガと巨匠たち」、「ガガです、ガカの」(ともに未知谷)、訳書に「俺の職歴〜ゾーシチェンコ作品集」(群像社、共訳)、「コーカサス民話集〜森の精」、「アフガニスタン民話集〜ムルグイとミロス」(ともに東洋文化社)、「世界の民話・ソ連編」(研秀出版、共訳)、絵本の翻訳では「初めての狩」(ビアンキ著、未知谷)がある。
島田進矢
1961年生まれ。日本で唯一ロシア文学を専門に刊行する出版社・群像社(1980年設立)代表。大学でロシア語を学んだ後、1988年群像社に入社、ロシア文学の翻訳、編集に30年近くたずさわる。2000年から代表取締役。
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