佐保川まちづくり塾教養講座2014【A】新しい土器の考古学-土器を分析して日本歴史を考えよう(全9回)【受付終了】

科学技術の発達により、日本の土器遺物の研究は世界の最先端を切っています。講座では、土器遺物の分析法や結果から導かれる日本の歴史について学びます。

 

日時
開場時間
10:30
会場
1階 交流ホール
定員
50人
料金
無料
主催
奈良県立図書情報館
共催
奈良教育大学名誉教授会「寧楽教育講座塾」
タイプ
佐保川まちづくり塾教養講座
プログラム

A『新しい土器の考古学-土器を分析して日本歴史を考えよう』(全9回)

  三辻利一 先生(奈良教育大学名誉教授)

  7月5日(土)、12日(土)、20日(日)、26日(土)

  8月9日(土)、10日(日)、17日(日)、30日(土)、31日(日)

  10:30~12:00

概要

 遺跡から出土する土器には、日本の歴史が秘められています。1970年代に完全自動式の蛍光X線分析装置が開発されてから、常識を破る、膨大な量の土器片試料や岩石片試料を分析することが出来るようになりました。日本は土器遺物の形式研究が著しく進んでおり、世界の最先端を切っています。日本ほど、土器遺物を通して歴史を考える上で好条件を揃えた国はないのです。本講義では、土器遺物の分析方法や、分析結果から導かれる日本歴史について、また、発掘された膨大な量の土器遺物の持つ意味について考えてみたいと思います。

※参考文献として、三辻利一(2013)「新しい土器の考古学」(同成社)を使用します。

お問い合わせ先

〒630-8135 奈良市大安寺西1丁目1000番地
奈良県立図書情報館 「佐保川まちづくり塾教養講座」担当
TEL 0742-34-2111
FAX 0742-34-2777