
酒の配給
戦時中の酒は配給制でした。配給方法は次のように実施され、注意事項も細かく定められていました。
- 各等級に対する数量は毎月変更するから、町役場から町内会長を通じて各位に通達する
- 査定数量の範囲において指定された期間中に指定販売所で購入する
- 酒通帳で購入できる酒は、清酒、合成酒、焼酎とし、酒の種別ごとに役場から査定数量を町内会長に通知する
- 合成酒、焼酎の常用者は印を酒通帳に押捺しており、これがないものは清酒しか購入できない
- 各消費者は酒通帳を指定販売所に持参し、購入月日、種別、数量、金額の記入を受け、捺印を求める
