〜奈良の和ハーブをまなんで楽しむマーケット〜 薬草をおいしく食べる日2 平成29年10月22日(日)10:00—16:00

※台風21号の影響により、終了時間を早める場合があります。また、当日の状況により出店数が変動することもあります。

奈良県産の薬草を使ったフードなど、からだにやさしいお店&ワークショップがならびます。話題の奈良県産薬草「大和当帰」についてのレクチャーも同日開催。“ 学んでおいしい奈良の薬草 ” お楽しみください。

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大和の地は、古代からくすりの原料・生薬と深い関わりを重ねてきました。『日本書紀』に書かれた「薬狩」。東大寺正倉院に残る21の漆櫃に納められた60種類の薬。730年、光明皇后により設けられた施薬院。大峰山・役小角が始祖とされる陀羅尼助など、古くから伝わる多数の処方……。

江戸時代になると、漢薬の需要はさらに高まり、中国から薬用植物の種苗を輸入する一方、幕府は各地に採薬師を派遣し国内に自生する薬草木の調査・採集・栽培を行いました。『大和志』(1736年)によると宇陀・高市・宇智・吉野などで、地黄、当帰、人参、大黄などが産出されたそうです。

先人が培った大和の「薬草文化」は現代に脈々と受け継がれています。吉野郡下市町は、かつて江戸幕府8代将軍吉宗の命により開かれた薬草園があったことから、現在「薬膳の町」としてのまちづくりを展開中。また、江戸中期に生産が始まり、質の高さから珍重された薬草「大和当帰」は、第二次世界大戦以降生産が途絶えていたのを、近年、県内の農業家が盛んに栽培するようになりました。大和当帰は、根は漢方薬の材料、葉は加工食品や化粧品、入浴剤に利用できることから、奈良ならではの素材として注目が高まっています。奈良の薬草から、歴史を知り未来を見る。「薬草をおいしく食べる日2」です。

 

 

■食べる大和当帰+薬草+薬膳食材+大和の野菜

ポニーの里ファーム(高取町)……大和当帰の生葉、大和当帰茶、ドレッシング

吉田屋(下市町)……大和当帰の葛湯、大和当帰のハーブソルト、大和当帰葉味噌

鶴萬々堂(下市町)……大和当帰の和菓子

おけ常(下市町)……大和当帰の巻き寿司

Pain Perdu(奈良市)……大和当帰クッキー、焼菓子、季節のフルーツのコンフィチュール、紅茶

熟成鶏とことこ (奈良市)……大和当帰葉入りバンズの熟成鶏カツバーガー

曽爾村農林業公社(心身健美プロジェクト)(曽爾村)……大和当帰ソーセージ、生薬草、乾燥薬草、ハーブ

POWER OF FOOD(奈良市)……大和当帰のコッペパンサンド、生薬の入ったコッペパンサンド、薬草茶

ラスティックベーカリー(橿原市)……薬草パン、オリジナルパン、焼菓子

アスカグリーンファーム(五條市)……純国産白きくらげ、季節の野菜

へいばら(下市町)……レモングラスティー

 

■大和当帰+薬草でうるおう

ALHAMBRA(奈良市&東京)  ……大和当帰や日本の植物薬草を使った化粧品、雑貨

            +漢方理論のオーガニックハンドクリーム+大和当帰等生薬入り洗顔粉+薬草や植物の精油

株式会社前忠(下市町)……国内最大級の漢方・茶葉・香辛料の卸問屋「前忠」プロデュースの入浴剤

 

■オーガニック

村上メリヤス(大和高田市)……奈良の自社農園産オーガニックコットン

 

■おのみもの

ハレトキコーヒー(奈良市)produced by cauda beans&cafe

 

■ワークショップ(WS)

10/22[日] 10:00〜、最終受付15:30  参加は当日受付、事前申し込み不要、有料

☆「薬草を描いて絵葉書を作ろう!」薬草画家・佐伯美和ワークショップ

秋の薬草を観察しながら、水彩絵の具や色鉛筆でハガキに描いてみましょう。仕上げられた作品はお持ち帰りいただきます。

参加料¥500(1人、材料費込み)

☆「七味作りWS」ポニーの里ファーム(高取町)

薬草(大和当帰葉やヨモギなど)と野菜パウダーなど十数種類を自分でブレンド。世界に一つだけの七味ができます。

参加料:瓶入り¥600、袋入り¥500(各1人、材料費込み)

☆「オリジナルグラノーラ作りWS」Pain Perdu(奈良市)

シナモン味に焼き上げたイギリス産オーガニックオーツに、お好きなナッツやドライフルーツを加えて、オリジナルグラノーラを作ろう! 

参加料:¥600(1人、材料費込み)

☆「バスソルトWS」ALHAMBRA(奈良市&東京)

珍しい国産の薬草と精油を使ってバスソルトをつくります。漢方養生指導士が薬草や香りの薬効や使い方もご案内。

参加料:¥500(1人、材料費込み)

☆「蒸留体験」曽爾村農林業公社(心身健美プロジェクト)(曽爾村)

曽爾村で育った薬草やハーブを使った蒸留体験をしていただきます。季節のハーブを楽しんで下さい。

参加料:¥500(1人、材料費込み)

☆「オリジナルにほひ袋WS」薬王製薬株式会社(田原本町)by P.O.F.

白檀を中心にお好きな生薬をブレンドし、世界にひとつだけのにほひ袋を作っていただきます。

参加料:¥500(1人、材料費込み)

 

■宇陀市薬草協議会……薬草についての展示

■漢方のメッカ推進プロジェクト……奈良の薬草木の歴史紹介

 

 

 

■座学「明日のあなたをつくるもの」

⇨11:00〜(約1時間) 〜事前予約必要、有料〜

 ①「すぐに使える!おいしい!奈良の薬草『大和当帰』の活用法」

 講師:吉田奈麻(国際中医薬膳管理師 / POWER OF FOOD代表)

    保科政秀(ポニーの里ファーム/ 大和当帰生産者)

    宇陀容子(料理人)

☆事前予約必要

 参加費:¥1,000(一人)(ミニ試食&大和当帰生葉のおみやげつき)

講師紹介

吉田奈麻(よしだ・なお)

1973年生まれ。法務省大阪入国管理局職員を経て、2014年国際中医薬膳管理師を取得。15年薬膳カフェ「POWER OF FOOD」を奈良市法蓮町にオープン。カフェとスタジオを兼ねたスペースで、薬膳セミナーを定期的に開催。出張講師も務める。

保科政秀(ほしな・まさひで)

滋賀県出身。奈良県在住。大学院生の頃から高取町のまちづくりに関わる。民間企業に勤務後、2014年から現職。薬草の6次産業化を進めるため奮闘中。県内外で薬草に関するワークショップやイベントを企画実施し、「薬のまち奈良」のPR活動を行っている。

宇陀容子(うだ・ようこ)

創作料理を得意とし、親子二代にわたり橿原市内で飲食店を営む。「手作りとは食材から作ること。料理人の日常のはじまりは畑作業から」——食用可能な数種の薬草を栽培し、余すことなく食す「真の薬草料理人」を目指し奮闘中。

⇨13:30〜(約1時間)

 ②「薬草の力・薬膳の力〜食べ物が薬になるとき〜」

 講師:黒川眞妃子(国際中医師・国際中医薬膳調理師)

 参加無料、事前予約不要(直接会場へお越しください)

講師紹介

黒川眞妃子(くろかわ・まきこ)

おばんざい料理店オーナーシェフの経験を活かし、日本人の食卓に取り入れやすい薬膳料理の普及に邁進。薬膳商品開発、産科病院内での食スクール、幼稚園への食育薬膳レシピ提供、医療従事者向け薬膳研修など薬膳専門家育成に携わる。上海での国際薬膳シンポジウムにて『ロコモティブシンドロームと薬膳』発表。羽曳野市民大学『漢方薬膳講座』講師を務める。

 

【関連企画展】

「大和の薬草」

2017/10/17[火]〜10/22[日]

図書情報館2Fエントランス 観覧無料(※展示環境による作品保護のため、原画のプリントを展示します)

植物を細部まで正確に描いた絵「植物画」(ボタニカルアート)作家として奈良を拠点に活躍する佐伯美和さんの大和の薬草画を展示します。

作家紹介

佐伯美和(さえき・みわ)中学美術教員、西陣織デザイン室、イラストレーターを経て植物画を始め、展覧会出品、グループ展開催など活動。奈良県薬事研究センターへ植物画提供。薬膳カフェP.O.F.の壁画制作。

日時

2017.10.22(日) 10:00 to 16:00

開場時間

10:00

会場

コーディネーター

POWER OF FOOD

主催

奈良県立図書情報館

タイプ

イベント

お問い合わせ先

〒630-8135 奈良市大安寺西1丁目1000番地
奈良県立図書情報館
TEL 0742-34-2111
FAX 0742-34-2777