『「血液のがん」と言われたら… : 検査診断治療・手術』

作成者

小澤敬也, 翁家国著

出版者

保健同人社

刊年

2014.10

現在日本人の二人のうち一人は、一生のうちに何らかのがんにかかると言われており、がんはすべての人にとって身近な病気になってきています。
本書は、「血液がん」の患者やその家族など一般の人を対象として、血液がんの種類ごとに、病気の特徴や検査法・診断・治療について最新情報も入れてわかりやすく解説したものです。
以前は、治りにくい病気との印象が強かった血液のがんですが、近年になって治療成績が向上し、完治を視野に入れた治療が試みられるようになっています。
この中でも代表的な白血病と悪性リンパ腫については、病気の進み方や治療方針・完治の見込める治療の内容を詳しく紹介しています。また、高齢者に多い骨髄異形成症候群や多発性骨髄腫の現状や新しい治療法なども詳しく紹介しており、血液がんにかかった人とその家族が血液がんと上手につきあうための注意点や治療後の過ごし方、高額になる医療費についても説明があり、血液のがんを知るために役立つおすすめの一冊です。
なお、当館の3階の医療・健康情報コーナーには、医学書や医療パンフレット等と共に闘病記コーナーを設置しており、患者さんが「病と向き合う過程を綴った手記」などを揃えています。