奈良と言えば、鹿。古来より神の使いとして、現在は国の天然記念物として、大切にされています。鹿のモチーフは、古くから絵画・工芸品などに使われ、奈良の名物として愛でられてきました。近年、獣害などの理由で鹿が嫌厭されている地域もありますが、奈良公園の鹿は別格です。奈良の鹿はなぜにここまで広く愛されるのでしょう? やはりその姿の愛らしさ故ではないでしょうか。そんな鹿の魅力を、現代の私たちの表現手法により形にし、伝えます。
▶知るほどディープ! 奈良の鹿(パネル展示)
鹿が登場する昔話をイラスト付きパネルで紹介
奈良の鹿にまつわる豆知識。一般財団法人奈良の鹿愛護会さんへの「奈良の鹿Q&A」インタビューなど。
▶実はあるある、鹿の本
奈良の鹿を書いた書籍の立ち読みコーナー
▶鹿モチーフ雑貨の展示
奈良を中心に活躍するハンドメイド作家が制作した鹿をモチーフにした作品をショーケースにて展示。
▶DEER PHOTO COLLECTION
撮影者:Naturaltime+m
奈良の美しい自然の中で生きる鹿たちの様々な表情。写真をパネル展示いたします。
※最終日は16時で終了します。
☆関連企画☆
【KAKU SHIKA MARKET】3月25日(日)10:00—16:00
触れて楽しむ、奈良の鹿。奈良の鹿をこよなく愛する作家による、鹿モチーフのグッズ販売。
【参加作家紹介】
森 あめの
イラストレーター、船の漫画家、奈良の鹿愛好家。「KAKUKAKU SHIKAJIKA」では展示企画担当、漫画パネルを作成。
フリーランスのイラストレーター。「想いをカタチに… デザインでできること」をコンセプトに個人名刺から店舗、百貨店などのDTP、広告、チラシ、ディスプレイなど多種多様なデザインを手がける。2013年からは、人と人を繋ぐタウンイベントに魅力を感じ今では奈良の鹿をテーマにしたイベント「ならしかの休日」を企画・主宰。2018年の開催で5年目を迎える。https://www.facebook.com/narasika11/
今回「KAKU KAKU SHIKA JIKA-書描鹿々-」では、フライヤーデザイン、3/25マーケット統括、鹿写真展のNaturaltime+mさんの起用など。
Naturaltime+m Etsuko Makari
暮らしの中で楽しい時間を共有できれば...の思いで『Naturaltime+m』を主宰。