かつての壮大な伽藍、行き交った名僧…。平城京の名刹――大安寺をもっと知ろう!
平城京筆頭のお寺―大安寺の意義が見直されています。
かつて「大官大寺」と呼ばれた大安寺。「大官」は「おおつかさ」と読み、
天皇をあらわしていました。つまり天皇の大寺です。
東アジア全域で活発な文化交流のあった平城京の時代、
大安寺には900人にもおよぶ学僧や渡来僧が居住し、
最先端の情報や文物は、まず大安寺に持ち込まれていました。
東西ふたつの大塔をはじめとする壮大な伽藍の歴史的意義について、本格的に
発掘・研究が始まったのは戦後です。大安寺を伝えるパネルの他、
発掘物なども含め、その概容がよく分かる展示会です。
日時
-
会場
2階 メインエントランスホール
主催
大安寺国際縁日実行委員会事務局:Nara Stag Club
共催
奈良県立図書情報館
後援
奈良県、奈良市、奈良市教育委員会、奈良市国際交流協会、奈良市観光協会
協力
大安寺、「東アジア文化都市2016奈良市」市民連携事業