画家・榎森彰子さんの新作「大和野菜のいろはカルタ」展。
榎森さんが描く、大和の地が育んだ素朴で温かい野菜たちの世界をごらんください。
「大和野菜」は最近でこそファーマーズマーケットなどで手に入りやすくなりましたが、５年ほど前まではほとんど市場に出回ることがなく、農家などの庭の片隅で家族のためだけに作られてきた、いわば“知る人ぞ知る存在”でした。
画家・榎森彰子さんは、今から１２、３年前、あるきっかけから大和野菜に魅せられ、以降、奈良の農家を訪ね歩いて出合った“野菜のモデル”たちを描き続けてきました。
今回の展示では、榎森さんの新作「大和野菜のいろはカルタ」を中心に、大和の野菜の種類や野菜マップなども紹介します。
榎森さんが描く、大和の地が育んだ素朴で温かい野菜たちの世界をお楽しみください。
[作家紹介]
榎森彰子（えもり・あきこ）
1955年生まれ。天理市在住。画家・イラストレーター。
水彩画教室「なら三原色の会」主催 http://nara-3gs.net/
１３年前に農家レストラン「清澄の里 粟」のオーナー三浦雅之さんと知り合ったことをきっかけに、大和伝統野菜の絵を描いている。
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【終了しました】
☆☆☆【関連イベント】☆☆☆
「大和の野菜いろはカルタ－－榎森彰子展」
開催記念プレイベント
トークセッション
榎森彰子×三浦雅之（ 「清澄の里 粟」オーナー）
聞き手：倉橋みどり（俳人、編集者、文筆家）
画家の榎森さんが奈良の野菜たちを描き始めたのは今から13年前。「清澄の里 粟」のオーナー三浦雅之さんと知り合ったことがきっかけでした。
「清澄の里 粟」は奈良の原風景に囲まれた小高い丘の上のレストラン。周辺の田畑にはヤギのファミリーが放牧され、
大和伝統野菜を中心に約150種類の野菜とハーブが栽培されています。『ミシュランガイド京都・奈良・大阪・神戸・奈良2012』では一つ星を獲得しました。
＜大和の野菜つながり＞榎森さんと三浦さんにご登場いただき、榎森さんのイラストをまじえて、お話いただきます。聞き手は『なら記紀・万葉古事記かるた』の編集を手掛けられた＜カルタつながり＞倉橋みどりさんです。
日時：２０１５年２月７日（土） １８：００～
場所：啓林堂書店奈良三条店 奈良市三条町４９７－１（ＪＲ奈良駅正面・三条通りをあがってすぐ右手）
参加費：無料（要事前申し込み）
定員：５０人
●問い合わせ・参加申し込み●
TEL.０７４２－２４－０８１０
営業時間 ９：００～２１：００
申込方法：啓林堂奈良三条店へ来店、または電話にてお申込みください。
