雑誌・新聞

新聞『時事新報』 大正期復刻版

明治15年3月福澤諭吉が創刊。以後慶應義塾とその出身者を中心に運営された。政治、経済面のみならず、当時を代表する文学者による連載小説や随筆・評論を掲載。
また、家庭実用記事を扱うなど、文化・文芸欄も充実していた。
所蔵期間:大正元(1912)年7月~大正2(1913)年6月

新聞『京都日出新聞』 【マイクロフィルム】

現京都新聞の前身紙。奈良県の新聞が発行され始めたのが明治20年代であり、それ以前の奈良県関係記事が当紙に数多く掲載されているので、明治10年代から30年までを収集。
当該期間には以下の紙名変遷があった。
「京都新報」「京都滋賀新報」「中外電報」「京都日出新聞」
所蔵期間:明治14(1881)年5月~明治30(1897)年12月

雑誌『日本浪曼派』 複製版

昭和10年に亀井勝一郎、保田与重郎らによって創刊された文学同人誌。
のちに太宰治らが加わり、終刊時には50名以上の同人を擁し、日本の伝統への回帰を提唱する文学思想・文学運動を展開した著名な文学雑誌。
所蔵年:昭和10(1935)年~13(1938)年

雑誌『セルパン/新文化』 復刻版

昭和6年に創刊された月刊誌。後に『新文化』と改題。昭和19年3月、版元の第一書房の廃業とともに廃刊。
創刊当初は、翻訳文芸・詩・小説・美術等の小冊子でスタートしたが、その後、時事評論・海外事情等も加え総合雑誌の形態となった。
昭和前期の戦争に至る過程を読み解くために不可欠な一次資料といえる。
所蔵年:昭和6(1931)年~19(1944)年

雑誌『白樺』 復刻版

武者小路実篤、志賀直哉らによる創刊。同誌の文芸思潮は「白樺派」と呼ばれ、大正デモクラシーの時代、人道主義的な理想を掲げた誌面が展開された。
「同人誌」とも言われるが、文学にとどまらず美術、音楽の分野でも多くの芸術家たちに影響を与えた文学史上重要な位置を占める文芸誌。
所蔵年:明治43(1910)年~大正12(1923)年

雑誌『コギト』 復刻版 

昭和7年、満州事変後のロマン主義的気運のなか創刊された文芸同人誌。肥下恒夫、保田与重郎、田中克己ら大阪高校出身者が主体。 ドイツ・ロマン派の影響を強く受け、文学、思想、美術史関連論文などを訳出。また、日本の伝統への回帰を提唱し、昭和10年代における日本浪曼派文学の代表的な雑誌として機能した。
所蔵年:昭和7(1932)年~19(1944)年

雑誌『改造』 復刻版【マイクロフィルム】

1919年、改造社の山本実彦が創刊した総合雑誌の復刻版。社会、経済、労働問題を中心とした論文欄と、幸田露伴、志賀直哉、谷垣潤一郎、芥川龍之介などの 多くの作家の代表作を掲載する文芸欄などによって支持を得て、大正期から昭和戦前期にかけて『中央公論』とともに総合雑誌の両翼的存在であった。 収録期間は、創刊号から戦時中の廃刊号まで。

所蔵年:大正8(1919)年~昭和19(1944)年