鹿の角切
神鹿角切 大正4年
明治元年以来中絶、29年に再開。大正14年に残酷だとして中止。昭和3年復活。
 
写真提供:吉田守氏
鹿の角切り 
昭和10年代 
写真:道馬軒写真館提供  
鋭い角で人が怪我をしたり、鹿同士が突き合って死傷したりすることがあり、これを防ぐため鹿の角切が寛文11年(1671)に始まり、
明治元年に中断。何度か再開中断され昭和3年に復活。戦時中は中断。昭和28年から再開。
この角は元々ほっておいても自然に抜けおち、1年に1回生え変わる。
 
鹿の角切     写真提供:谷井孝次氏
1671年(寛文11年)に危険防止と樹木の保護のために始まった伝統行事
  
 
苑の中の木が2本の時
     
鹿の角切     昭和28年(1953)11月         写真提供:谷井孝次氏
       13年ぶりに再開された「鹿の角切

昭和37年以前の写真
鹿の角切     昭和28年(1953)11月         写真提供:nktk
       13年ぶりに再開された「鹿の角切」   
       
       
       
       
       
       
       
鹿の「白ちゃん    写真提供:谷井孝次氏
  昭和29年(1954)8月20日生まれの牝鹿。頭に白い冠のような毛が生えていた。9歳の時に出産したが、仔鹿は交通事故で亡くなる。
白ちゃんも昭和47年(1972)7月11日交通事故で亡くなった。
       
昭和40年代 鹿角伐り       
 
写真:水野俊一氏(奈良市今昔写真集 樹林舎)
     
鹿の角切     昭和50年(1975)11月         写真提供:谷井孝次氏   
       
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