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満州から子どもへ宛てた父の葉書

自筆の挿絵をつけた葉書からは子どもに対する愛情が読み取れる。

また、子どもの日常生活の事細かなことまで手紙に書かれていることから、家族を想い、頻繁に手紙をやりとりしていたことがうかがわれる。

その一方、「アメリカや英国は敵国です」「いくら可愛い人形でもアメリカと名の付く人形はやいた方がよいのです」という文面から、戦う兵士としての意識も強く感じられる。

満州から子どもへ宛てた父の葉書(その1) 満州から子どもへ宛てた父の葉書(その2)

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