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和歌山日赤における看護訓練、査閲光景

デュナンの協力者に近代看護の祖フローレンス・ナイチンゲールがいたように、赤十字と看護には密接な関係がありました。日本においても、看護専門職教育確立に赤十字は大きな役割を果たしています。また、赤十字で養成された看護婦には、召集されれば救護看護婦として従軍する義務がありました。戦前期において奈良には赤十字病院がありませんでしたが、県民の志願者は和歌山県の赤十字病院で委託養成されていました。日中・太平洋戦争期には、こうした奈良班の看護婦が病院船や野戦病院等で勤務しており、その手記も残っています。

和歌山日赤における看護訓練、査閲光景(その1)
和歌山日赤における看護訓練、査閲光景(その2)
和歌山日赤における看護訓練、査閲光景(その3)
和歌山日赤における看護訓練、査閲光景(その4)
和歌山日赤における看護訓練、査閲光景(その5)

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