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南支から、検閲逃れのため切手の下に文章を書いて送った手紙

部隊の所在地や作戦行動など軍事機密に関わることは検閲の対象とされ、墨などで塗りつぶされた。
この葉書はそうした検閲から逃れ、自分の居場所などを家族に伝えるために、文章を書いた上に切手を貼って送ったものである。

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