奈良の 閉校・廃校 リノベーション

かつて学びの場だった廃校が、地域の未来を育む新たな拠点へ。
思い出を受け継ぎながら、暮らし・文化・交流をつなぐリノベーション事例を紹介します。
    善城小学校⇒ 旧下市南小学校
      【場所:吉野郡下市町善城
  「KITO FOOREST MARKET SHIMOICHI」
 善城小学校

平成12年(2000)閉校 
下市南小学校に合併
  

下市南小学校

平成22年(2010)閉校
善城小学校
 
写真:大和下市史(昭和33年)
 令和5年度以降空き校舎となる下市南小学校の跡地を有効に活用し、地域交流や活性化等に寄与する事業者を広く募集します。

 
 小学校をリノベーションした複合商業施設
「KITO FOOREST MARKET SHIMOICHI」
ショップ、カフェレストラン、キッズスペース、マルシェなどを供えた体験型複合施設。
オープン令和6年(2024)7月5日 
 
写真:KTIOのHPより
    吉野小学校       ⇒
    【 場所:吉野町大字上市 2298 】
  ⇒旧吉野小学校跡地利活用事業 推進中
 吉野町立吉野小学校〈初代〉
2004年吉野山小と統合し
吉野小〈2代目〉へ)


吉野小学校
昭和50年代の
吉野小学校と貯木場
 


ふるさと吉野 懐古写真集 増補
 吉野町
旧吉野小学校跡地利活用について
計画進行中・アイデア募集中
令和7年12月1日スタート、令和9年2月28日完成予定
旧吉野小学校学校跡地利活用事業
    川上第一中学校      ⇒
   【 場所:吉野郡川上村大字東川】
  ⇒「トントン工作館」⇒「川上村木匠館」
 川上村 川上第一中学校
(東川)


 1981年統合により閉校
   閉校後5年間はそのまま土木工事の作業員宿舎などとして使われた。
昭和62年(1987年)には現施設「トントン工作館」が完成。
地場の吉野杉を利用し親子で楽しめる木工体験工房。 
文部科学書の「廃校リニューアル50選」に選ばれている。


もともとは「TONTON工作館(トントン工作館)」という名称の木工研修施設でしたが、2005年頃から、学生たちが林業やものづくりを学ぶ活動「川上村木匠塾(もくしょうじゅく)」の拠点として活用されて、「川上村木匠館」と呼ばれ地域産業である吉野杉を活用し、木工体験や地域の拠点として利用されている施設です。

 下の写真      平成2年(1990)8月撮影 「トントン工作館」として写っている。          写真撮影:西田博嘉氏
       
   旧川上東小学校  ⇒ 
    【場所:吉野郡川上村北和田】
   「常翔学園大阪工業大学・川上村環境セミナーハウス
   『源流分校』」(2010年度~)
 
   大阪工業大学学生により、旧川上東小学校のリノベーションが行われました。
これは、廃校になった小学校を本学学生や環境学習などで村を訪れる方々が宿泊できるようセミナーハウスとして生まれ変わらせるもので、
改修プランの策定から実際の施工に至るまで、学生が主体となり取り組みました。民具の収蔵庫・剣道大会などの村行事などに使われている。
川上東小学校   「常翔学園大阪工業大学・川上村環境セミナーハウス(源流文校)
  宇陀市田口小学校⇒
   【場所: 宇陀市室生下田口】
   『ふるさと元気村』
         2002年廃校になった旧田口小学校の跡地活用の事業化として、室生・田口地区を文化・芸術の拠点に位置づけられ、
その後、指定管理者制度が導入され、「住民と行政の協働」で運営することになりました。2007年4月開校。
 田口小学校
(2002閉校)
   ふるさと元気村
 "宇陀市文化芸術活動体験交流施設" 『ふるさと元気村』です。
アトリエ講師が創作活動を行い各教室ごとに受講することができる「アトリエ講座」「アトリエ体験」、同じ趣味をもって集う「学びの教室」を開催しています。 季節ごとに楽しいイベントも開催しています。
 宇陀市宇太小学校⇒
 【場所:宇陀市菟田野古市場
    ⇒奈良カエデの郷『ひらら』カフェ    
 宇太小学校(2006年閉校)  》  奈良カエデの郷『ひらら』カフェ       この木造校舎は1935年の建築物で2006年3月末まで約70年間現役小学校として多くの生徒が巣立っていきました。
その後廃校となり取り壊し計画が持ち上がりましたが、地域の人達の熱い思いから2012年「NPO法人宇陀カエデの郷づくり」が 宇陀市より譲渡を受け、木造校舎の雰囲気をそのまま残して一部リニューアルし、
 2013年にオープンしました。
    八幡小学校 
 
(1977年三河小と統合し四郷小学校へ
      昭和54年(1979)廃校
    【場所:吉野郡東吉野村大字大豆生】
    ⇒ふるさと村
      「ビジターセンター
」・宿泊棟「ふるさと会館」・食堂「いちえ」も併設
八幡小学校  1977年三河小と統合し四郷小学校へ   ふるさと村開村当時の写真      写真撮影:西田博嘉氏 1989~1995撮影



  東吉野村「ふるさと村」
ビジターセンター

写真:ホームページより
  ・ビジターセンター:100年前の校舎が変身した、ふるさと村センター施設の玄関口。
 クラシックな校舎内では、食堂として「いちえ」が、宿泊棟として「ふるさと村」があり、ビジターセンターも併設されています。
 敷地内には「やはた温泉」もあり、宿泊や日帰りで自然の豊かさを満喫して頂けます。

 東吉野村が友好都市「大阪府堺市」との交流拠点「ふるさと村」ビジターセンター」に。
昭和61年(1986)10月大阪府堺市と友好都市提携を結ぶ。(蛍の幼虫のプレゼントから発展)
平成元年(1989)7月交流拠点として「ふるさと村」開村。

100年前に建てられたクラシックな校舎は現在も活用されている。
四郷川の渓流と深い緑に包まれた自然卿。
広橋小学校      ⇒
【場所:吉野郡下市町
    ⇒ゲストハウスつわいらいと
(令和4年(2022)教職員が寝泊まりしていた校舎横の一軒家がゲストハウスに)
  
    広橋小学校:明治7年(1874)創立。林業が盛んだった時代には100人を超える子どもが学んでいたこの場所も、時代の移り変わりとともに1999年に惜しまれつつその歴史に幕を下ろしました。しかし、この貴重な木造校舎は取り壊されることなく、地域の手によって大切に守られてきました。現在でも、子どもたちのイベントやお年寄りのグラウンドゴルフなど、地域の憩いの場として活用されています
   「つわいらいと」は「トワイライトtwilight
たそがれ(黄昏)」より
 ~~山上の小学校に泊まる。一日一組だけの贅沢体験~~
  広橋小学校:明治7年(1874)創立。1999年(平成11年)下市南小学校に統合し閉校  
写真:ホームページより
 
写真:ホームページより
 
写真:ホームページより
 運動場から
金剛山、葛城山方面を臨む

写真:ホームページより
下北山小学校 ⇒ 
【場所:下北山村寺垣内】
    ⇒下北山村役場  (新庁舎)(令和7年1月5日開庁式)
   廃校となっていた旧下北山小学校を改修し、庁舎として再活用。令和6年(2024)3月工事完了。令和7年1月5日開庁式
旧小学校の鉄筋コンクリート造3階建のうち、1・2階を庁舎として使用。
内装には村産の杉・ヒノキをふんだんに使用し、地域性を反映
1階に村民ギャラリー「げーとこ」(方言で「自分の家」)
   

〇リノベーションの経緯

・平成29年3月に「下北山村公共施設等総合管理計画」を策定し、公共施設等の

全体の状況を把握し長期的な視点をもって更新・統廃合・長寿命化等を計画的に

行うことにより、財政負担の軽減・平準化するとともに、公共施設等の最適な利

活用を図ることとし、最初に保育所、小学校、中学校を統合した合同校舎を建設

し、空校舎となった小学校を改修して役場を移転しました。

急役場庁舎は、昭和11年に建設された木造の建物で、老朽化が進み、耐震性も

ない状況でした。

 リノベーション前の
下北山小学校
 全景
正面玄関前
 
教室
 
 玄関ホール
 廊下
     
 リノベーション前の旧庁舎


奈良県吉野郡下北山村大字寺垣内983番地
 全景
全景
 
   
 リノベーション後の庁舎  

奈良県吉野郡下北山村寺垣内1002番地
 全景 1  全景2 
正面玄関
 
 玄関ホール
 
 廊下
 
 
  奈良県十津川村村立
    旧折立中学校 
   
   
  ⇒大阪・関西万博パビリオン 万博のシグネチャーパビリオン
      「
Dialogue Theater - いのちのあかし 」
           (河瀬直美氏がプロデュース
   廃校舎そのものを移築し、記憶と対話を未来へつなぐ舞台として万博会場に再生した。
校舎の跡地は更地となり、パビリオンは大阪府泉佐野市へ再移設され、活用されることが決定しています。

常設のシアターとして河瀨直美さんの作品を上映する予定。28年の開館を目指す。  府営公園「泉佐野丘陵緑地」を予定。
     大阪・関西万博パビリオン

 万博ホームページより