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【テーマ】

『流れ星』

 「流れ星が消える前に、願い事を3回言えたら願い事が叶う」って、どうしてか知っていますか?天の神様が「下界で何がおこっているのかな?」と、ときどき天の戸口を開いて地上をのぞくとき、その隙間から漏れ出す光が流れ星となって見えるそうです。だから、その戸口が開いている間に3回言えたら、神様の耳に届いて願い事がかなえてもらえるそうです。ヨーロッパの一部に伝わる民話です。
 今年は去年に続いて獅子座大流星雨が見られるかも?!と期待が寄せられています。11月17日の流星雨本番前に、流れ星について少し知っておくことができれば、より楽しい流星観測となるでしょう。

<当館所蔵流星関係図書紹介> 後ろの数字は請求記号

【流星ってなんだろう?】

  1. 『流星と流星群−流星は何がどうして光るのか』

    (長沢工著 地人書館)         447.3-5

  2. 『流星と火球と隕石と』

    (H.R.ポベンマイヤー著 地人書館)        447.3-4

【歴史の中に現れる流れ星を見つける】

  1. 『古天文学の道−歴史の中の天文現象』

    (斉藤国治著 原書房)        440.2-12

  2. 『ペルリ提督日本遠征記』

    (ペルリ提督著 岩波書店)     080-12-4.422.1〜4

  3. 『孔子の見た星空−古典詩文の星を読む』

    (福島久雄著 大修館書店)        440.4-70

【参考図書を利用して実際に流れ星を見つける】

  1. 『天文年鑑』

    (天文年鑑編集委員会 誠文堂新光社)        440.5-1-40

  2. 『天文小事典』

    (ジャクリーン・ミットン著 地人書館)        440.3-16

  3. 『標準星図2000』

    (中野繁著 地人書館)        443.8-23

  4. 『天文・宇宙の本全情報45/92』

    (日外アソシエーツ)        440.3-15

【たのしい流れ星のおはなし(児童書)】

  1. 『彗星と流れ星の星ものがたり』

    (藤井旭著 誠文堂新光社)        440-7

<WEB所在情報>
 流星雨現象の当日は生中継するページもあり、新鮮な情報を得られるインターネットは便利!

  1. 文部省 国立天文台
    http://www.nao.ac.jp/

  2. 日本流星研究会
    http://www2u.biglobe.ne.jp/~nms/

  3. 東亜天文学会
    http://www.amy.hi-ho.ne.jp/oaa-web/

  4. 「星と友達になろう」 NTT WNN
    http://www.wnn.or.jp/wnn-u/

(玉田 亜由美)


 
 
開館時間
閲覧室、読書室、学生室

9:00〜20:00

郷土資料室、児童室

9:00〜17:00

休館日
月曜日・祝日・月末・年末年始

図書点検期

交通案内
近鉄奈良駅から東へ徒歩5分

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奈良県立奈良図書館報 うんてい 第70号 平成11年3月30日発行

《編集・発行》 奈良県立奈良図書館 〒630−8213奈良市登大路町
TEL 0742−27−0801 FAX 0742−27−0865 URLhttp://www.1ibrary.Pref.nara.jp/