利用者等満足度調査(アンケート)の実施結果について
開館3年目を迎えた県立図書情報館では、県民本位のサービスを提供するため、昨年度から定期的に利用者満足度調査(アンケート)を実施してまいりました。
このたび、その中間結果をとりまとめましたので、その概要をご報告いたします。
図書情報館利用者等満足度調査(アンケート)の実施結果報告書 [544KB, PDF]
[アンケートの実施概要]
- 第1回 平成19年 5月 6日 から 12日 230サンプル
- 第2回 平成19年 8月 7日 から 12日 201サンプル
- 第3回 平成19年11月27日 から 12月 5日 280サンプル (計711サンプル)
今後平成20年2月にも第4回目のアンケートを行い、年間集計したものを 企画部政策評価室 を通じて公表する予定です。
[結果概要]
- 各世代ほぼまんべんなく分布していたが、やや若い世代の利用が多い
- 男女比では若干男性の方が多い
- 住所は奈良市が圧倒的に多く全体の7割を占める。県外からは2.5%
- 職業別では会社員・公務員が多い
- 来館手段では自転車、徒歩での来館が半数以上で近隣からの利用者が多い
- 来館頻度では月に2〜3回以上の方が全体の3/4を占めリピーターが多い
- 滞在時間では全体の約3/4の方が1時間以上滞在している
- 総合的な感想では満足、やや満足が77%を占めている
- 個別項目別では「蔵書・資料の充実」の満足度が一番低く、「清掃」が一番満足度が高い
- 重要度では、「蔵書・資料の充実」が一番多く、「良好な読書環境の保持」が二番目
- クロス集計では、「蔵書・資料の充実」が最も重要であるにもかかわらず満足度が相対的に一番低い結果となり、アンケートによる限り館にとっての最重要課題であると言うことがいえる。
