(ご注意) このページは、生涯学習課による建築前のものです。

新県立図書館(総合情報センター)の概要

奈良県教育委員会事務局生涯学習課



このページは、現在計画中の新県立図書館の内容を御紹介しています。


創造と交流の未来型情報スペース

IT革命により飛躍的に増大していく「情報」の中で, 現代人はその豊かな果実を享受する一方, 求める情報やそこに辿り着く手だてを見つけることが困難な状況に直面しています。新県立図書館では、長い間蓄積したノウハウを基盤として, 様々な形で流通している情報を整理, 蓄積し, 提供することによって, 情報を求め活用していこうとする人々にとってのナビゲーターの機能を果たすように努めます。そして, 新県立図書館を起点として県民の活動が活性化され, 新しい奈良の魅力が発信される基地としての役割を担います。

1 五つの特色

1. いつでも、どこからでも県立図書館の情報を手に入れる事が出来ます。

図書館所蔵資料の目録情報を始め, 古い絵図や古典籍などの画像情報や貴重な資料映像などの動画情報をデジタル化し, インターネットを通じて 提供します。また, インターネットで発信される地域の生活に関係する情 報などを整理し, 必要な情報を必要な時に活用できるような仕組みとして 「地域生活情報データベース」サービスを提供します。 さらに,「知りたい」というニーズにより幅広く応えるため, 他機関と の連携を進め, 調査, 案内サービスを充実していきます。

2. インターネットを通じて世界中の情報にアクセスする事が出来ます。

館内に設置したコンピュータを使って、世界中のネットワーク情報にア クセスする事が出来ます。また、コンピュータ等の機器を接続できる情報 コンセントも設置しますので、使い慣れた機器での情報の利活用も可能です。 これらを通して、図書資料やネットワーク情報、デジタル化資料などを 総合的に活用した図書館利用が可能になります。

3. 一人一人の思いや考えを形にできます。

これまで個人やグループの学習活動の成果を資料として残したり、広 く発信できるような環境が整っていませんでした。新県立図書館ではこう したことを支えるために、様々な機器や編集ソフトを完備し、利用者が自 身で活用する情報のアトリエ(仮称)を設けます。 また、このようにして作成された資料の一部を、図書館の新しいコレク ションとして蓄積、発信します。

4. 図書館を舞台として様々な交流の輪が広がります。

新県立図書館を基盤とした人と人との交流を進めるため、マルチメディアに対応した交流ホールなどを設け、 ネットワーク情報や機器の活用法、図書館の効果的な利用法など新県立図書館のサービスに関わるテーマの研修会や文化講演会を開催します。 また、情報のアトリエ(仮称)で作成された成果を発表したり、公表したりする機会も積極的に創出します。

5. 特色あるコレクションが利用できます。

県民のライフスタイルの多様化や生涯学習意欲の高まりに対応したより専門的な資料を充実させる とともに、奈良県の歴史文化に関わる資料や県行政に関する貴重な資料、 後世に語り継ぐべき戦争中の生活体験関係図書などを積極的に収集保存し、 特色あるコレクションとして提供していきます。

2 施設の規模・場所

3 これまでの経緯

平成7年3月 『奈良県立図書館整備基本構想』策定
同4月 図書館業務システムの開発に着手
所蔵資料の目録データベース構築(遡及入力)開始
建設適地の検討開始
8年4月 地域生活情報データベースシステム開発着手
9年4月 公文書データベースシステム開発着手
同11月 用地先行取得
10年4月 施設基本計画検討開始
12年7月 基本設計に着手

今後、完成まで5〜6年の期間を要する見込みです。

新県立図書館が提供するサービスの具体的なイメージを以下の3つの観点から紹介します。

(イラスト作成 家竹和美)