※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

奈良にゆかりのドラマ「古代史ドラマスペシャル大仏開眼」(ならにゆかりのどらま「こだいしどらますぺしゃる だいぶつかいげん」)

概要

平城遷都1300年にあたる平成22年(2010)春に、NHKで放送された前後編のスペシャルドラマ。
天平6年(734)、遣唐使・吉備真備(きびのまきび、吉岡秀隆)は、僧・玄昉(げんぼう、市川亀治郎)らとともに東シナ海の荒波を乗り越えて、17年ぶりに帰国した。
平城宮に招かれた真備は、阿倍内親王(後の孝謙天皇、石原さとみ)の教育係に抜てきされ、内親王や聖武天皇(國村隼)の信頼を得て出世していく……。
大仏建立が国家の一大事業となっていく8世紀を舞台に、日本という国がどのようにして出来上がっていったのか、貴族間の争い、藤原家の復権をもくろむ藤原仲麻呂(高橋克典)との対峙(たいじ)、税や飢餓、天然痘の流行に苦しむ民の姿、民衆から慕われる僧・行基(笈田ヨシ)との出会いなどを交えて描かれている。

参考

ゆかりの場所またはロケ地:東大寺、平城宮跡、若草山、薬師寺ほか
出演:吉岡秀隆、高橋克典、市川亀治郎、石原さとみ、國村隼、浅野温子ほか

※写真はイメージです。実際の撮影地、季節とは異なる場合があります。

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