※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

奈良にゆかりの文学「妹背山女庭訓」(ならにゆかりのぶんがく「いもせやまおんなていきん」)

概要

大化の改新の頃、中臣鎌足と蘇我入鹿の戦いに、久我之助と雛鳥の悲恋、鎌足の息子・淡海をめぐる橘姫とお三輪の争いをからめて描く浄瑠璃の名作。
久我之助と雛鳥は吉野川の両岸の背山、妹山に住み、両家は争っている。
淡海とお三輪の物語は、三輪山の麓が舞台。

参考

ゆかりの場所:吉野川、三輪山など
初演:明和8年(1771)
作者:近松半二ほか

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