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奈良にゆかりの映画「桜の森の満開の下」(ならにゆかりのえいが「さくらのもりのまんかいのした」)

概要

坂口安吾の同名の短編小説を映画化した作品。
中世の鈴鹿峠に住む山賊(若山富三郎)は、通りがかった旅人を襲い、男は殺し、女は気に入れば女房にしていた。
山や谷のすべてを自分のものだと思っていた山賊だったが、桜の森だけは恐ろしいと感じていた。
ある春の日、山賊は、いつものように旅人を襲い、今まで見たことのないほど美しい女(岩下志麻)を手に入れるが……。
ぞっとするほど美しい岩下志麻と女の残虐さ、満開の吉野山の桜の美しさが、怪奇と幻想の世界へと誘う。

参考

ゆかりの場所またはロケ地:吉野山
製作年または公開年:昭和50年(1975)製作・公開
製作会社:芸苑社
配給会社:東宝
監督:篠田正浩
出演:若山富三郎、岩下志麻、伊佐山ひろ子、ほか

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