※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

若草山焼き(わかくさやまやき)

概要

奈良市北東の若草山に火を放つ、奈良の冬の名物行事。
かつては1月15日に行われていたが、現在では、毎年1月第4土曜日に開催される(天候不順の際は延期)。
山焼きの起源は、若草山山頂にある鶯塚古墳にまつわる迷信にあるとされる。
かつてこの古墳から出る幽霊が人々を怖がらせ、山を焼かないと不祥事件が起こるとされた。
当日は花火が上がり、音楽イベントなども行われ、大勢の見物客でにぎわう。
奈良公園や平城宮跡、奈良市七条2丁目の大池からの眺めが素晴らしい。

参考

開催場所:奈良県奈良市雑司町、春日野町
開催日時:毎年1月第4土曜日(悪天候の場合は延期)、18時ごろ花火点火、18時15分ごろ山焼き開始

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