※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

霊山寺(りょうせんじ)

概要

奈良時代、天平8年(736)の聖武天皇の勅命により、行基が伽藍(がらん)を建立。弘安6年(1283)、本堂の改築、堂塔寺仏の修復新調が行われ、僧坊は21カ寺を数えた。その後、徳川幕府に寺領100万石を与えられ、御朱印寺として栄えた。
入り母屋造りの本堂(国宝)は、密教寺院の代表的遺構。三重塔、鐘楼、本尊・木造薬師三尊像、阿弥陀如来像、大日如来像などは重要文化財。
昭和32年(1957)に開園した広さ約4,000平方メートルのバラ園も有名。春と秋に200種2,000株のバラが咲き誇る。

参考

所在地:奈良県奈良市中町3879
拝観時間:境内拝観自由
本堂は10時00分~16時30分
バラ園は8時00分~17時00分(見ごろは5月中旬~6月中旬、10月中旬~11月上旬)

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