※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

龍穴神社(りゅうけつじんじゃ)

概要

室生寺の前から、室生川に沿って1キロほどさかのぼった渓谷の入り口にある神社。
延喜式(927年)内の古社で、祭神は、龍神、龍王と称される高龗神(たかおかみのかみ)。雨ごいの神として知られ、平安時代には朝廷からの崇敬があつく、度々雨ごいが行われ、龍神の室生として広く知られるようになったという。
神域には、雨や雲を支配する龍王が住むという「龍穴」があり、今日でも雨ごいの行事が行なわれている。龍穴を参拝する際は、拝殿で拝礼を済ませてから参拝する。

参考

所在地:奈良県宇陀市室生1297
拝観時間:境内拝観自由

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