※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

大和三山(やまとさんざん)

概要

橿原市にある天香久山(あまのかぐやま、152.4メートル)、畝傍山(うねびやま、199.2メートル) 、耳成山(みみなしやま、139.7メートル) の総称。
平成17年(2005)7月14日に国の名勝に指定された。名勝の場合は、天香久山は「香具山(かぐやま)」と表記される。
天香久山は、風土記に天から降ってきたという伝承が残るなど、大和三山の中で最も神聖視され、古代の人々に親しまれてきた。
畝傍山は死火山で、麓には神武天皇の宮(畝傍橿原宮)があったとされ、現在は橿原神宮や神武天皇陵がある。付近には、藤原宮跡や飛鳥京跡など、多くの古墳が点在する。
三山のうち最も北に位置する耳成山も死火山である。南部には耳成山公園が整備され、桜の名所になっている。

参考

所在地:奈良県橿原市

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