大和郡山は、戦国時代末期の筒井順慶の築城に始まり、豊臣秀長の時代には大和国の中心都市として栄えた。その後、増田長盛(ましたながもり)によって城下町の本格的な拡張整備が行われ、近世大和郡山の骨格が出来上がった。 江戸時代の町割りをそのまま残した城下町の町並みは、歴史の風情を感じさせ、散策に訪れる人も少なくない。
所在地:奈良県大和郡山市
城下町の町並み 石組みの水路は紺屋川 2010年10月12日撮影 大和郡山市