※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

薬師寺 お身拭い(やくしじ おみぬぐい)

概要

仏像に積もったほこりを払う行事。午前中に正月用の餅をつき、その時に使用したお湯を用いる。
白鳳伽藍(はくほうがらん)金堂において法要が営まれた後、僧侶や奉仕活動の学生らが、浄布(じょうふ)で仏像を丁寧に拭き清める。
金堂の本尊・薬師如来坐像、日光菩薩立像、月光菩薩立像のお身拭い後は、大講堂、東院堂など、諸堂でも行われる。
なお、お身拭いは、春本番を告げる「薬師寺 花会式(修二会)」の前々日にも行われている。

参考

所在地:奈良県奈良市西ノ京町457
開催日時:12月29日13時00分~

※コンテンツの著作権は、原則として奈良県に属します。当サイト上の文章・写真等の無断使用・転載、二次利用を禁止します。
Copyright (C) Nara Prefecture All Rights Reserved.