第42代文武天皇陵に治定されている檜隈安古岡上陵(ひのくまのあこのおかのえのみささぎ)。 文武天皇は、天武天皇と持統天皇の孫にあたり、草壁皇子の皇子。母は元明天皇である。 大宝1年(701)に大宝律令を完成させ、翌2年(702)施行したが、慶雲4年(707)に24歳の若さで亡くなった。 「続日本紀」に「火葬にされ、この地に葬られた」とある。
所在地:奈良県高市郡明日香村栗原
文武天皇陵 2011年1月10日撮影 高市郡明日香村