※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

森野旧薬園(もりのきゅうやくえん)

概要

古くから、宇陀は薬の産地として名高く、江戸時代には薬問屋が立ち並んだ。
森野旧薬園は、創業以来400年の歴史を持つ森野吉野葛本舗の当主が、享保年間(1716~1735年)、徳川吉宗の命を受け、日本各地に旅して薬草を集めた功績として与えられた薬草の苗を、自宅の裏山に植えたのが始まりという。
東京の「小石川植物園」と並ぶ、日本最古の薬草園である。
約250種類の薬草が植えられ、四季折々に花を咲かせる。小高い丘の上にあるため、大宇陀の町を一望できる。
国史跡に指定されている。

参考

所在地:奈良県宇陀市大宇陀上新1880
開園時間:9時00分~17時00分

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