※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

御船の滝(みふねのたき)

概要

高さは約50メートルあり、2段になって水が勢いよく流れ落ちる。 冬期の氷瀑(ひょうばく)は文殊菩薩を表すとも言われ、知恵を授ける滝と伝えられている。
「御船」の由来は、滝のある谷の名前である船ヤ谷から命名された、あるいは、美しい船ヤ谷の滝から御(美)船の滝と呼ばれたなどが考えられる。
川上村には、ほかにも、蜻蛉の滝、琵琶の滝、大天井滝、岩戸の滝、明神滝、鍾乳洞内を流れる不動窟鍾乳洞(不動滝)などたくさんの滝があるが、御船の滝は、その優しげな姿が人気を集めているという。

参考

所在地:奈良県吉野郡川上村

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