※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

法然寺(ほうねんじ)

概要

大和三山の一つ、天香久山(あまのかぐやま)のふもとに立つ浄土宗の寺院。法然上人二十五霊場の一つ。
鎌倉時代初めに、浄土宗の開祖法然上人がこの地にあった庵(いおり)を訪れ、少林院を開いて念仏道場とした。その300年後、知恩院の保誉上人が夢のなかで法然から天香久山を詠んだ歌を授かり、この地に隠居して法然寺と改称した。
寺所蔵の阿弥陀仏は、浮足の如来とも呼ばれ、東大寺の復興に力を尽くした 鎌倉時代の僧・重源(ちょうげん)の念持仏だったと伝えられている。

参考

所在地:奈良県橿原市南浦町908
拝観時間:9時00分~16時00分

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