※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

東田大塚古墳(ひがいだおおつかこふん)

概要

全長約96メートル、後円部の高さ約7メートルの前方後円墳。 纒向古墳群(まきむくこふんぐん)に属している。
これまでの6回の調査で、築造時期は3世紀後半と考えられ、後円部を巡る周濠(しゅうごう)や壺棺(つぼかん)が発見されている。
また、短い前方部を持つ纒向型前方後円墳に分類される纒向石塚古墳、纒向勝山古墳、纒向矢塚古墳、ホケノ山古墳などとは異なり、前方部がやや長いことが分かっている。

参考

所在地:奈良県桜井市東田

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