※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

馬場塚(ばばづか)

概要

天正3年(1575)、長篠の戦いで戦死した甲斐武田家の家臣・馬場美濃守信房(氏勝または信春ともいう)を供養するために建てられたと伝わる塚。
田んぼのなかに小さな五輪塔がぽつんと立っており、地輪の4面に銘文が刻まれている。
信房の縁者は武田家とともに滅んだとされているが、信房のおい・信久が長篠の戦いののち、この地に隠れ住んだのではないかといわれている。

参考

所在地:奈良県生駒郡安堵町窪田

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