※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

花供懺法会(花供会式)(はなくせんぽうえ/はなくえしき)

概要

花供懺法会(花供会式)は、毎年4月10日から12日にかけて、吉野山の金峯山寺で本尊の蔵王権現に山桜の開花を報告する行事で、1000年の歴史がある。山桜は蔵王権現のご神木で、古くから吉野山に植えられてきた。
10日は女性の行者が中心となって護摩をたく、採灯大護摩供が行われ、また、臼に入れた米を伊勢音頭を歌いながら人々がつき上げる花供千本づきが開催される。
11・12日には、大名行列、花供懺法会の法要、採灯大護摩供が行われる。

参考

開催場所:奈良県吉野郡吉野町吉野山 金峯山寺
開催日時:
・4月10日13時00分~ 花供千本づき
 14時00分~ 女人採灯大護摩供
・4月11・12日10時00分~ 大名行列
 行列が蔵王堂到着後に花供懺法会の法要、採灯大護摩供

※コンテンツの著作権は、原則として奈良県に属します。当サイト上の文章・写真等の無断使用・転載、二次利用を禁止します。
Copyright (C) Nara Prefecture All Rights Reserved.