※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

なら国際映画祭(ならこくさいえいがさい)

概要

奈良在住の映画作家・河瀬直美が、ふるさとを文化で活気づけようと、なら国際映画祭の開催を提唱し、賛同する有志たちがNPO法人なら国際映画祭実行委員会を設立。平城遷都1300年の記念すべき年、2010年8月25~28日に、奈良で初めての国際的な映画祭となる「なら国際映画祭2010」を開催した。
奈良市内には映画館がないため、会場には奈良県文化会館、ならまちセンター、奈良町セミナーハウス、奈良町物語館、奈良国立博物館講堂といった施設を利用。今後の活躍が期待される若手の映画監督を招き、奈良を舞台に映画を製作する「NARAtive(ナラティブ)」、新進気鋭の若手映像作家の作品を世界中から集めての「新人コンペティション」、次代の映画シーンを担う学生新人監督によるオリジナル作品の上映会「NARA-wave(ナラウェイブ)」、「奈良ゆかりの映画の上映会」などが行われた。
またオープニングでは、猿沢池から興福寺までの石段「五十二段」にレッドカーペットが敷かれ、「NARAtive」プロジェクト作品の一つ「光男の栗(監督:趙曄)」主演の桃井かおりをはじめ、国内外の俳優や1,300人のサポーターが華やかに歩いた。

参考

所在地:奈良県奈良市
開催日時:次回の開催日時は未定

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