※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

なら工藝館(ならこうげいかん)

概要

平城京の時代からの長い歴史を持つ奈良市では、さまざまな伝統的工芸品が生まれ育ってきた。
よく知られるものとして、赤膚焼、一刀彫(奈良人形)、奈良漆器、奈良の墨、奈良筆、奈良晒(さらし)などがある。
なら工藝館は、こうした伝統工芸の振興を図るため、平成12年(2000)11月に開設された市の施設。「受け継ぐ」「創作する」「開放する」の三つを基本理念に掲げている。
工芸家の作品を展示する常設展示室、個人・グループ・企業などが作品発表に利用できるギャラリー阿字万字(あぜまめ)、工芸教室のための研修室、工芸品の販売コーナーなどを備える。
伝統的な町並みが残る奈良町の一角にあり、建物の外観も町家風である。

参考

所在地:奈良県奈良市阿字万字町1番地の1
開館時間:10時00分~18時00分
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日(その日が土・日曜、祝日の場合を除く)、12月26日~1月5日、展示替えの期間中

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