※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

奈良県立民俗博物館(ならけんりつみんぞくはくぶつかん)

概要

大和郡山市の大和民俗公園の一角にある民俗博物館。奈良県(大和)の有形・無形にわたる庶民の暮らしを紹介する施設として、昭和49年(1974)に開館した。生活用具などの民俗資料約4万2,000点を所蔵し、常設展や企画展を実施している。
常設展では、「奈良盆地の稲作」「大和高原の茶業」「吉野山地の林業」をテーマに、大幅な機械化が進む1970年代以前に使用されていた道具や工程を紹介している。
また、26.6ヘクタールの広大な敷地を有する大和民俗公園内には、江戸時代の民家15棟が移築・復元されており、自由に見学することができる。
このほか、「みんぱく梅林」「みんぱくしょうぶ園」をはじめ、四季折々の草花や森林浴が楽しめるよう整備されている。

参考

所在地:奈良県大和郡山市矢田町545
民俗博物館開館時間:9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
民俗博物館休館日:月曜日(祝日の場合はその翌平日)、年末年始(12月28日~1月4日)
大和民俗公園古民家 公開時間:9時00分~16時00分

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