※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

鍋倉渓(なべくらけい)

概要

奈良県立自然公園の神野山(こうのやま)の中腹に、幅25メートル、長さ650メートルにわたって大小の岩石が連なる。
神野山のてんぐと伊賀(三重県)の青葉山のてんぐがけんかをして、青葉山のてんぐが石や木を投げつけたため、青葉山ははげ山になり、神野山は緑が多くなり、鍋倉渓ができたという伝説が伝わる。
地質学上は、岩が特別な条件のもと風化したもので、県の天然記念物に指定されている。
周辺は春にはツツジ、秋には紅葉が美しく、キャンプ場やヒツジの牧場などがある。

参考

所在地:奈良県山辺郡山添村大塩
見学自由

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