※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

長柄神社(ながらじんじゃ)

概要

名柄街道と水越街道の交差点に位置する神社。祭神は下照姫(したてるひめ)で、俗に姫の宮と言われ、延喜式神名帳に記されている。
日本書紀には、天武天皇が天武9年9月9日の条に「朝嬬(あさづま)幸す。因りて大山位より以下の馬を名柄社に看す」とあり、朝嬬(現在の御所市朝妻)へ行く途中に、長柄神社で流鏑馬(やぶさめ)をご覧になったと書かれている。
室町中期に建てられたと推定される本殿は、一間春日造、檜皮(ひわだ)ぶき、円塗で、奈良県指定文化財となっている。

参考

所在地:奈良県御所市名柄
拝観時間:境内拝観自由

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