※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

中山大塚古墳(なかやまおおつかこふん)

概要

古墳時代前期の前方後円墳で、全長132メートル。
竪穴式石室の上部を板石で覆っていることから、同形式石室の最初期の例と考えられている。石室内からは、鏡や太刀、やりなどが見つかった。
中世には墓地や砦(とりで)として利用されていた。
方墳部分の隅には、大和神社(おおやまとじんじゃ)の末社である大和稚宮神社(おおやまとわかみやじんじゃ)があり、毎年4月1日のちゃんちゃん祭りでは、大和神社から大和稚宮神社まで祭列が渡る。

参考

所在地:奈良県天理市中山町
見学自由

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