旧暦の2月に、お水取りの名で知られる修二会(しゅにえ)が営まれることから二月堂の名がある。 治承4年(1180)の南都焼き打ちと、永禄10年(1567)の三好・松永の戦いの二度の戦火は免れたが、寛文7年(1667)、修二会の最中の失火で焼失、2年後に再建された。舞台造りが特徴。 平成17年(2005)に国宝に指定された。
所在地:奈良県奈良市雑司町406-1 拝観時間:拝観自由
東大寺 二月堂(国宝) 2010年10月7日撮影 奈良市